きまぐれ地球散歩
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初ビジネスクラスで行く
ベトナム(ホーチミンシティ)>
2002/3/22 4泊6日
宿泊: ルネッサンスリバーサイドサイゴン
飛行機: 全日空
旅行代理店: なし
総合
評価
旅行代理店 利用していません
ホテル ★★★★★
飛行機(ビジネスクラス)
     ★★★★★
移動手段 ★★★
食事    ★★★★
観光    ★★
買物    ★★★★★
費用    ★★★★

総合   
全体感:ホーチミンの街は、思っていたよりずっと都会で清潔でした。フランス領だったということもあり、街並みもモダンで一味変わったアジアの都市。とはいうものの、行き交う人々は原付バイクに2人乗り(3人4人も)、アオザイ姿を見かけるのはホテルやショップのみ。以前行ったことのある、「タイ」を思い出しました。残念ながら、ちゃんとした食事には行かなかったけど、ショッピングはとても満足できた。今、日本では雑貨が流行っているけど、かわいい雑貨以外にも、食器(バッチャン焼き)、藤のカゴ、オーダーメイドのシルク製品などなど、どれをとっても素敵でそして何より安い!値切る手間は惜しんでは行けない・・・と実感しました。ただし、アクティビティが少ないので、子供には退屈かも。プールが好きな子だったら、充分かもしれないけど。
今回の反省:今までの旅で忘れかけていた、「健康第一」ということを再確認した旅でした。特に子供が具合が悪いとツライ。自分だったら我慢できるし、ちゃんと伝えることもできるけど、子供は全てが親次第なんだもんなぁ。今回は運良く、とても良い先生に診てもらうことができたが、結局存分に楽しませてあげられなかったと反省しています。
今回の参加者:夫婦・娘(4歳3ヶ月)
今回の費用:航空券32万4千円+ホテル4万8千円=37万2千円
(備考:子供用海外旅行保険2,230円。 パックの保険ではなく、バラで傷害死亡・傷害疾病治療・賠償責任のみに掛けました。今回、保険会社に請求された医療費は、2回の診察・治療・投薬で約500ドル(約7万円)でした。)
出発前 ベトナム情報(天気・通貨・言葉)
ベトナム南部のホーチミンは、一年を通して最高気温32度、最低気温23度前後と暑い。5〜10月が雨季だが、長いスコールでも1時間ほどでやむよう。ハノイなど北部・中部は、気温も降水量も異なる。

1000ベトナムドン(VND)=約9円
1米ドル=約135円
(旅行時現在・手数料込両替レート)
現在のレートVND $
公用語はベトナム語
日本との時差は、日本時間マイナス1時間(日本正午=午前10時)
詳しい地域情報はこちら    
今回はマイレージが貯まっていたため(1人2万マイルくらい)、そのマイルをどう使うか迷った結果、航空券に引き換えるより、キャンペーン中(片道分のマイルで往復に)ということもあり、アップグレードでビジネスクラスを利用することにしました。持っているマイルではアジア地区(17500マイル必要)に限られ、シンガポール・クアラルンプール・ホーチミンなどがありましたが、行ったことのないベトナムに決定!きまぐれ一家初のビジネス利用の旅です。
航空券取得の手順は、まず日程を決めPEXチケット(早割などは不可)を予約する。予約の確認ができたら、特典予約センター(ANA)に電話してマイレージを利用したアップブレードを申し込む。後10日くらいで、座席を表示したビジネスクラスへのアップグレード券が送られてくる。チェックインする際は、アップグレード券とPEXチケットの両方が必要になる。
ホテルは、インターネットを使って、ホテルのホームページから予約した。
ベトナムはビザが必要ということで、在日ベトナム大使館へ出向き、ビザの申請をした。
旅行の準備に利用したホームページ
 【公式】ベトナム大使館
 【個人】GO for ASIA!大阪のなかちさんが管理人。アジアのことならこのページ!なかでも、アジア会議室(BBS)では多くの旅の達人がアドバイスしてくれます。もちろん、ホーチミン会議室もあります。個人の趣味の延長のHPとは思えません。
 【個人】Vietnam GO!シンプルなページに、都市別にいろいろな情報がきれいに整理されて網羅されています。ベトナムに関しては、ゴーアジに負けていないベトナム専門サイトです。
Click for Ho Chi Minh, Viet Nam Forecast
3/22
(金)
1日目
自宅

京成日暮里駅 13:25発

空港第2ターミナル 14:30着

成田 17:30発 NH931
↓(6時間30分)
タンソンニャット空港 22:00着

ホテルにてチェックイン

今回は珍しく、パッキングも完璧に済ませていたため、のんびり食事を済ませ、恒例の玄関前での写真撮影をして、JRを使って日暮里駅へ。この時点では、3人とも体調はすこぶる順調だった。
スカイライナーに乗る予定だったが、早目に着いたため、急行に変更して飛び乗った。ラッキーにも空いていて座れた。娘はおやつを食べ、すぐ寝てしまい、成田到着まで起きなかった。
空港では、ビジネスクラスということで、チェックインもスムーズ。係員もいつもより親切に感じたのは気のせい?チェックイン後、娘の海外旅行保険に加入し、両替(ドルの現金)をした。
出国を済ませ、初のビジネスクラスラウンジへ。ここには、何種類もの飲み物とドーナツなどの軽食が置かれ、自由に飲食できるようになっていて、とても落ち着いたスペースだった。が、しかし、ここで娘に異変が起きた。それまで何ともなく元気だった彼女が、突如「下痢と嘔吐」したのだ。私たちは、朝からの摂取物を思い出し、牛乳の飲み過ぎと判断した。なぜなら、朝から1リットル近く、冷たいものばかり飲んでいたから。
トイレに閉じこもっている私と娘に、いよいよ最終コールがかかってしまった。外で待っていた夫の話によれば、係員のお姉さんはやさしい笑顔で「どうします?」と尋ねたそうだが、もちろんすぐに治ると思っていた彼は「乗ります」と答えたようだった。それまでも搭乗時間が過ぎているにも関わらず、係員の方々は「ご心配なく」と言ってくれ、ANAの親切な対応には感謝します。娘の具合が悪くなるのが、あと15分早かったら、今回の旅行は中止していたかもしれない。
さて、機内での娘はどうだったかというと、少し気分が変わり、軽く食事をして、ゲームをしたりと、さっきまでの不調がウソのようだった。私も機内で早速ショッピングなどを楽しんだ。が、やはり完全復活はしていないようで、日本の領海を出るころには、私たちも「おかしいぞ???」と思い始めたが、時すでに遅し。機内では、数回トイレにこもり、何回も嘔吐した。
せっかくのビジネスクラスの旅だったが、冷や汗もので、ようやく暑いホーチミンに到着。ビザも持っていたため、簡単に入国できた。
空港からホテルへはタクシーを使った。悪名高いと言われるホーチミンのタクシーだが、ホテルの住所を言って、しっかりと値段の交渉をしてから乗ったので、ボラれることもなく無事到着。ちなみに値段の交渉をする前に、空港の係員と両替する時の銀行員の2人に、ホテルまでの相場を確認した。タンソンニャット国際空港〜市内は5〜6万ドル位との事。有無を言わせぬ態度で貫き通しました。
ホテルはリバーサイドという立地だったので、リバービュールームを予約しました。チェックインもスムーズで、部屋の設備などもも文句無し。
3/23
(土)
2日目
病院へ行く

徒歩でホテルへ戻る

昼寝

夫、食料買出し

部屋で夕食

就寝
娘は夜中もずっと同じ調子で、少し寝てはトイレという状態を繰り返しています。こちらもかなり不安になり、加入した東京海上へ電話し相談しました。提携病院ならキャッシュレスで使えるということでした。この後、ホテルの日本人ホテルマンにも相談し、いくつか提携している病院のうちで、現地で評判が良い病院を教えてもらいました。結果、「インターナショナル SOSクリニックホーチミン診療所)」へ早朝電話して、朝一番の診療の予約を入れました。
8時過ぎ、タクシーで病院へ。問診表を書き、熱を測って待つこと10分。名前を呼ばれ行ってみると、そこには関西弁の40代の男の先生が・・・。ラッキー、日本人だ!そりゃあそうでしょう、このクリニックはインターナショナルクリニックで、いろいろな国の先生がいる病院なのです。そこで、娘は「ロタウィルス」と診断されました。少々脱水気味だったので、点滴で栄養を補給してもらい、下痢と嘔吐の薬をもらいました。このウィルスは1週間くらいで、何事もなかった様に治るけど、即効薬はないとのこと。ガーン!!!ということは、帰国するまではこのままの状態なの?
いつも健康で、生まれてこのかた病気らしい病気はしたことのない娘。熱を出したのも、4歳にして数えるほど。そんな彼女は、初めての点滴に異様に怖がり、3時間近くメソメソし、ウトウトし、体調の悪さを訴えていた。
午後1時過ぎ、やっと点滴も終わり、薬ももらい、ホテルへ歩いて戻った。バギーを持っていったので、街を歩きながら、家族3人トボトボと帰った。
ホテルへ着くと、みんなぐったりして夕方まで、たっぷり昼寝した。
夕方、朝からお菓子しか食べていなかったので、夫が食料を買い出しに行った。ホテルの人オススメの近くのパン屋さん(Paris Deli)で、飲み物・お水・サンドイッチ・チーズバーガーなどを買ってきた。店の雰囲気が良く、店員さんもとても気さくで、目の前で注文したものを作りながら、あれやこれやと話も弾んだようだ。これがお腹が空いていたせいか、めちゃめちゃおいしい。ガイドブックにパンがウマイと書いてあったのは本当だ。バーガーのバンズも中のお肉も最高!もう一度食べたいぞ。
娘はもらった薬を飲んで、疲れ果てて寝てしまった。私たちも、やっとお腹も落ち着き、寝不足や疲れで、9時過ぎにはベッドに入った。夜中は私が娘の世話を担当した。
3/24
(日)
3日目
交代で朝食(ホテル内レストラン)

夫、街を探索

部屋で遅い昼食

妻、街を探索

夫と娘ホテルの周りを散歩


夫、食料買い出し


夕食&就寝





渡し舟

渡し舟乗り場
相変わらず調子が悪い娘だった。当然食欲もなく、グッタリしているので、夫と交代でホテルの朝食ビュッフェに行く。さすがベトナム、フォーの屋台があったりして、1人でゆっくり朝食をとった。ここでもパンはうまい。特にクロワッサンが最高!!!
大人2人で部屋にいても仕方がないので、交代で街に出ることに。10時過ぎ、まず夫が出かけていった。
その間、私と娘は窓から見える景色をずっと眺めていた。リバービューといっても、大きい川がゆったり流れているだけで、香港のように夜景が綺麗なわけでもないのだが、私たちがすごくハマって、夢中になってみていたものがある。それは、すぐ前にある「渡し舟」。橋まで遠いのか、橋がないのか、渡し舟が頻繁に数分間隔で運航されていて、人も自転車もバイクも、そして車も吸いこまれるように、船着き場に入っていく。そして、向こう岸からも同様に到着して、蟻のように散っていく。こんな様子が早朝5時くらいから、夜の11時くらいまでずっと繰り返されているのだ。マンウォッチング好きの私は、飽きずにずっと眺めていました。
そして数時間後、夫がまた昨日と同じ(Paris Deli)バーガーを買って戻ってきたので、遅い昼食をとりました。夫は街をブラブラ歩き、雑貨を眺めたり、水を買いにスーパーに行ったりしたようだ。それから、ベトナムシルクのシャツを2枚ほどオーダーしてきたとのこと。お店はメインストリートにある「ローズブティック」というところで、店員も感じが良く、品揃えもセンスが良かったということで、「後から妻も来るから、安くしてくれ」と値段交渉まで済ませてきたらしい。
ではでは、やっと涼しくなってきた(3時半)ことだし、早速私も行ってみましょう!まずドンコイ通りを歩き、籐の籠や刺繍入りのバッグを見たり、サンダルの絵付けを見学したりしました。どこのお店もなかなかかわいく、日本に比べるとかなり安い。でもおしゃれな店は、現地相場で考えると、ちょいと高い値段設定のようです。とりあえずは何も買わず、国営百貨へ行ってみました。娘のために100%のリンゴジュースが欲しかったので、食料品を覗いてみるとすごい混雑・・・。どうやらレジが故障しているようで、ひとつひとつ手書きで伝票を作っているみたい・・・冗談でしょう。あああっ、ここはやっぱり社会主義国家なのね・・・と実感してしまった。ジュースと水を買うために、30分くらい並んでしまった。同じ日本人の方で、お土産を大量に買いに来て、カードを使おうとしていた人は、レジの故障で散々待たされた挙げ句、カードは使えないと言われめちゃくちゃ怒ってたよ。まあ、お店の店員さん達は涼しい顔で、少しも慌てる風もなかったよ。
そして帰り道、「ローズブティック」へ行ってみました。名前を言うとすぐ理解してくれ、英語(時々日本語)で対応してくれました。結果、私はアオザイを1着とウオッシャブルシルクのワンピースをオーダーしました。まずアオザイは生地を選び、採寸し、丈やボタンの形などを聞かれました。オーダーメイドということで、採寸がすごく細かいのには驚きました。特にアオザイは、20ヶ所位採寸していました。ワンピは、お店にある日本の雑誌を中心に、簡単なデザイン画を書きました。それから「子供のチャイナドレスが欲しいが体調が悪くて、採寸に来られない」と言うと、それだったら彼女の子供服を貸してもらえば大丈夫とのことで、一緒にホテルまで戻りました。この日「ローズブティック」での買い物は、夫のYシャツ2枚・アオザイ・ワンピ・子供用チャイナドレスの計5着で2万円強でした。全てオーダーメイド、100%シルクでこの安さ、どんな物が出来上がってくるんだろ。
店員さんと一緒に戻り、娘のワンピースを渡してお願いしました。あらかじめ、お店で生地を選び(私のアオザイと色違いの生地にした)、襟やボタンの形は決めておきました。
さて、私がいない間、夫と娘は何をしていたかというと、ホテルの周りを散歩していたようです。ホテルの前の川沿いが、ちょっとした公園になっていて、夕方になると人が集まってくる(カップルが多い)。そこに、コインを入れると上下前後に動く車(日本でも大型スーパーでよく見かけるやつ)があって、普段は大好きな娘なので、気分転換になればとやってみたらしい。しかし当然のことだが、あまり楽しそうじゃなかったと夫は残念がっていた。
夕食はまたまた昨日のバーガー。ホテルからも近いし、メチャウマだし、しかも安い。何回食べてもおいしい。
娘は日光に当たって疲れたのか、やはりダルイのか8時半には寝てしまった。夕食後、「渡し舟ウォッチング」をしながら、夫婦で一杯やった。11時就寝、今晩は夫が娘の世話を担当。だが、しかし、夜中に起きた娘は、当然体調も悪く、睡眠不足で機嫌が悪い。「お母さんがいいっ」と夫を突き放し、私のベッドヘ来てしまった・・・やっぱりなぁ、今夜も寝不足の私。普段はパパが大好きで、私よりちゃんと真剣に遊んでくれる夫がイチバンなのに、こうなっちゃうと(具合が悪いとか機嫌が悪いとか)母親が良いんですよね。子供ってなんて冷たい生き物なんでしょ・・・いくら私でも夫にこんな態度できないワ。「へこむ」と思ってた夫は、疲れて爆睡してました(チクショー)。
3/25
(月)
4日目
ホテル内で交代で朝食

再び病院へ行く


街ブラブラしながらホテルへ


部屋で、「ローズブティック」採寸&試着

妻、「ベトシルク」へ

夫婦、ルームサービスで夕食
 明日のチェックアウトを遅くしてもらう
就寝
8時半にSOSクリニックを予約してあるので、7時に起き交代で朝食へ。
土曜に引き続き、タクシーでクリニックへ。ホテルからは10分弱。今日は待たされることなく診察室へ案内された。前回と同じ先生が診察してくれた。土曜にやった血液検査の結果では、白血球値も異常ないということで一安心。今日は前回の倍の量の点滴(水分と栄養分)に、吐き気止めと睡眠導入薬を入れてもらった。時間も倍かかるということで、4時間ちょっとを予定していた。が、途中で眠りから覚めてしまった娘は、じっとしてられず針がズレてしまい、内出血を起こしてしまった。痛みに耐えられず、3時間50分で終了した。今日も吐き気・下痢の薬をもらい、イザという時の解熱用座薬も出してもらった。
帰り道ベビーカーに乗った娘は、予想外に元気ですぐにホテルに戻りたくないというので、ちょいと観光とショッピングをしていくことになった。
病院のすぐ側にある「中央郵便局」は、植民地時代のフレンチテイストの古い建物。今でも普通に使われている建物だが、観光客も多く、私たちも中に入り見学し、写真を撮った。
それから雑貨屋巡りをした。手刺繍入りのシルクのバッグ4個、ビーズのネックレス5本、サンダル4足(娘も大喜びで試着した)、藤のバッグ2個などを買ってホテルに戻る。これだけ買っても5千円程度。
夕方5時に昨日の「ローズブティック」の店員さんが、仕上がった服を部屋まで持ってきてくれた。試着して、何ヶ所か直してもらうように頼んだところ、明日の午前中に届けるということ・・・注文、仮縫い、仕上げで、1日半かぁ、早い!
あまりの出来の良さと早さに感動した私は、スーツを作るため、ホテル近くの「ベトシルク」というお店へ。実は昨日のうちに、ガイドにも載っていたし、お店の感じも良かったので、値段を確認しに行ってみていたのだ。「ローズ」とは生地の品揃えなども違っていて面白い。スーツを作るつもりが、またまたアオザイも注文してしまった。昨日作ったアオザイが、深緑でカジュアルだったので、もう少しシックな感じで黒地に白の小花柄にした。スーツ(結局、ノースリーブのワンピースにジャケットを合わせた)はデザイン画の中から選び、襟と袖にビーズをつけてもらえるようにお願いした。ビーズの色も生地に合わせて、3〜5種類選ぶことができた。2着で1万円くらい。
ホテルに戻りシャワーすると、娘はすぐ寝てしまった。まだまだ、食欲はほとんどないが、点滴のおかげか(?)かなりパワーアップした。
私たちはベトナム料理食べたさに、ルームサービスを頼むことに。何種類か注文したが、おいしかったのはわずか。う〜ん、こんなもんかぁ。
ホテルの方から「大丈夫ですか」と何度も電話いただいた。甘えついでに、明日のチェックアウトを出発時間のギリギリまで、延ばしてもらいたいと頼んでみる。折り返し電話があり、事情が事情とのことでOK。プラス料金も1泊分でなく、半額で良いと言ってくれた。ラッキー!!!これで明日の夜は、9時まで部屋を使えるよ。
明日は夫が早朝から市場へ行くというので、早めに就寝。
3/26
(火)
5日目
夫、早朝から市場へ
 (市場内で朝食)



9時過ぎ妻&娘起床
 ホテルで朝食

妻、娘と部屋で遊ぶ
ローズブティック仕上がり受取

夫、バインミー持参で帰宅&昼食

美味しいバインミーで有名なニューラン

3人でショッピングへ
  (オーセンティック)

妻散歩へ

夫、娘かる〜くプール

カップラーメンで夕食

21:00 タクシーで空港へ

23:50 NH932で成田へ
↓5時間15分
夫、6時に起きてベンタイン市場へ。早すぎて市場は食品店しか空いていなかったので、朝食にフォーを地元の人と一緒に食べたとのこと。
ファングーラオ通り(バックパッカー御用達の安宿街)へ向かい、格安ツアーで有名シンカフェの様子を探ると、すごい数の人!!7〜8台の大型観光バスに次々と乗り込んでいました。日本人も1割くらいはいましたが、西洋系旅行者が多かったようだ。
私と娘は9時ころ起き、2人でホテルのビュッフェへ。やっと娘も食欲が出てきたらしく、ジュースやフルーツを少しづつ食べられるようになった。
食後、ホテルの部屋で娘と遊ぶ。どうやらすごく元気になったらしく、水着を着て、日本から持ってきた浮き輪を膨らませて、プールしたいと叫ぶ。いくらなんでもプールはできないでしょう。そんなやり取りをしているところへ、「ローズブティック」のお姉さんが、仕上がった服を持ってきてくれた。娘は早速チャイナドレスを来てみて、おひめさまごっこ。
昼頃、夫がニューランという店で、「バインミー」(フランスパンのサンドイッチ)を買って帰ってくる。これはガイドブックやネットの掲示板でも、美味しいと評判でわざわざ遠回りして買いに行ったらしい。評判通り、おいしかったしクセになる味だった。
昼食後、ホテルの近くの食器屋さん「オーセンティック」へ買い物に行く。食器(バッチャン焼き)はいろいろなお店で見たが、ここが一番品揃えも良く、きれいに並べてあり、購買意欲がそそられたの。それに安いお店はいっぱいあるけど、長旅に備えてちゃんとパッキングしてくれるところは少なかったので、少々高めだけどここで大量の食器や雑貨を買いました。娘もビーズのキーホルダーや、バッチャンの小物入れを選んで大喜び。
夫と娘がホテルに戻り、プールするというので、ここで別行動に。私は適当にブラブラして、昨日注文した「ベトシルク」に寄り、ビーズの模様など少し手直ししてもらって帰りました。
驚いたことに、2時間後、娘達はまだプールしていて、まだまだ上がる様子はなかった。私もプールサイドで、写真を撮ったりして見学。
やっと部屋に戻り、シャワー、パッキングをしてから、日本から持ってきたカップラーメンで夕食をとった。
9時前チェックアウトし、日本人のホテルマンにお礼を言ってホテルを後にした。空港へはタクシーで。ホテルのドアマンが料金の交渉をしてくれ、来た時より安くなったのには驚いた。
空港に着き、チェックインを済ませ、空港の使用税(12ドル)を払い、出国カウンターへ。来た時も思ったが、街の中の人と違いかなり愛想が悪い。免税店もたいしたことないし、ビジネスクラスラウンジもひどいもの。ドリンクやフルーツは食べられたが、ソファは座り心地が悪く、席数も少ないのでギュウギュウだった。子供連れには居心地が悪く、長居はできない雰囲気だった。
そんな訳で早々に機内へ。行きと違って、今度は娘の体調も復活し、ビジネスクラスを存分に味わおうと思ったが、出発は深夜・・・眠くて眠くて。食事はエコノミーとは比べ物にならないし、座席もゆったり倒せて寝心地バツグン。家族3人、食後はすぐに爆睡でした。せっかくのビジネスシートなのに、6時間弱じゃあもったいない。今度は、ヨーロッパや東海岸に行く時に利用したいなぁ。またせっせとマイルを貯めなくっちゃ。
今回の旅行は、娘の体調不良のため、ほとんど夫と別行動だった(朝食さえも)。時々、少し寂しいものの、独身時代を思い出し、2人ともかなり自由行動を楽しんだ。実は、私たちは一人旅が大好きだったのだ。たまには、こういうのもいいなぁ。
3/27
(水)
6日目
7:05 成田空港着

8:35 モーニングライナーに乗る

9:46日暮里からタクシー

出前で昼食

昼寝、荷解き、夕食

就寝
暑かったベトナムとお別れして、早春の日本へ。ちょうど桜の季節に旅行してしまったらしく、出発前は咲き始め、帰ってきたら散り始め・・・残念。
ラッキーにも、ギリギリ、モーニングライナーに飛び乗った。モーニングライナーは、通勤通学の人で満席だった。本当に座れてラッキーだった。
日暮里に着くと雨、タクシーはなかなか拾えなかったけど、10時過ぎには自宅に到着しました。
お昼は蕎麦屋の出前ですませ、珍しくお昼寝してしまった。3時頃起きて、荷物を出しお土産を眺め、明日の出勤の準備をした。娘は先生が言った通り、何事もなかったように元気になっていた・・・嬉しいような悲しいような。
昼寝をしたにも関わらず、夕食後10時には寝てしまった。
以上が、「はちゃめちゃトラブル子連れ旅行」の全容です。
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