きまぐれ地球散歩
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バリ島(インドネシア)>
2003/7/27〜8/3 6泊8日
宿泊: ホテル日航バリ・ハードロックホテルバリ
飛行機: JAL日本航空
旅行代理店: なし
総合
評価
旅行代理店 利用していません
ホテル (日航バリ)★★★★
(ハードロックホテル)★★★
飛行機(JAL)★★
移動手段 ★★★
食事    ★★★★
観光    ★★
買物    ★★★★★
費用    ★★★★

総合  
全体感:神が宿るといわれるバリはあるところは神秘的で、あるところは生活感タップリの2面性がある島でした。滞在する地域によってだいぶ雰囲気が変わるので、好きな場所を探す楽しみがあるかも。サービスの送迎が充実しているので、どこへ行くにもそれほど困らないけど、好みのお店が一箇所に集まっているわけではないので、暑い中歩いて移動は考えられない。今回はケチャダンスを見に行きたかったが、あれは夜遅くということで子連れは断念!次回は必ず見たいな。
今回の反省:物価は安いが絵を購入したため、少々の予算オーバー。直行便でなかったため、時間のロスがあった。特に帰りは身体が疲れている分キツかった。
今回の参加者:夫婦・娘(5歳7ヶ月)

出発前 バリ島情報(天気・通貨・言葉)
○熱帯雨林気候で、一年中暑い。
 4〜9月の乾期がベストシーズン。
 逆に、10〜3月は雨季です。
○1000IDR(インドネシアルピア)
  =12円位
 現在のレート一覧表 計算機
○公用語はインドネシア語ですが、
 旅行者の行くような場所では、
 英語がかなり通じました。
○日本との時差は、
  日本時間マイナス1時間
  (日本正午=午前11時)
  詳しい地域情報はこちら
きまぐれ一家が出発の準備に使ったHP 
Click for Jakarta Halim Perdanakusu, Indonesia Forecast

book ←これをもっていきました。画像をクリックすると、アマゾンから購入できます。
7/27
(日)
1日目
自宅

京成日暮里駅 発

空港第2ターミナル着

Yahoo!インターネットコーナー脇の
キッズプレイコーナー
(04年1月現在撤去されてました)

成田空港 11:05発 JL715
↓(ジャカルタ経由 10時間20分)

ジャカルタ空港のDFS前にあった
コーヒー売り人形(?)の前で

ングラライ空港 20:25着

ホテルにてチェックイン
日航バリ泊
いつもの通り前日は深夜までパッキングをしていたため、眠くて起きられな〜い。子供は元気で絶好調の様子だが、親はすでに疲れ気味。軽く朝食を済ませ、冷蔵庫やゴミの確認をして出発!自宅近くのバス停からJRの駅に向かう。
スカイライナーで早くも親は爆睡してしまい、娘は退屈したようだ。空港に到着後、すぐにチェックイン。ネットでチケットを予約した際、窓側が完売していたので中央の座席を予約していたが、窓口で聞いたところ窓側への変更が可能とのことで変更してもらった。帰国便も変更してもらえるように、ジャカルタへ連絡してくれるとのこと。う〜ん、格安チケットにはないサービスの良さだと実感。
ちょっと早めに到着したため、出発まで時間があったので、軽食を済ませキッズコーナーへ。きまパパは隣接するヤフーへ行き何やらしていたみたい。娘は特別な遊具もない、簡易キッズコーナーで存分に楽しみ、私は見ながらウトウト・・・イカン!
機内で娘は子供チャンネルやゲームをして過ごし、キッズミールもまあまあ食べられた。昼間の便なので長時間は寝られないけど、2時間位は寝てくれたのでこちらも助かる。
JALは直行便ではなく経由便なので、ジャカルタで2時間弱の時間がある。一度荷物を持って飛行機を降ろされてしまうので、空港内をブラブラしてトイレに行ったり、両替をしたりした。レートはまあまあ良かった。トイレはキレイだったが、トイレットペーパーは全くないから準備が必要。
夕方ジャカルタを出発。さすがに娘はもう寝なかったが、持参のぬりえをしたり、シートのゲームをしたりしておとなしい。子供連れにはパーソナルTVはとっても助かります。

ホテルでチェックイン。日本人の女性が設備などを説明してくれ案内してくれた。部屋は広く、家具や建具はシックな木で統一され、バリらしいかわいいお部屋。しかーし夫は頭痛でダウン、私と娘でお風呂に入って、荷物を解いて、ガイドブックなどを読んで11時頃就寝。
7/28
(月)
2日目

日航バリの部屋


日航のプライベートビーチ(?)
プールサイドでランチ





ギャレリア・ヌサドゥア内のレストランで夕食


ヌサドゥア滞在、日航バリ泊
昨夜は機内食で軽くすませたせいか、お腹が空いて娘と私が起きる。窓の外の景色はすぐ目の前は緑の森が広がっていて、その先には青い海が・・・。マイナスイオンたっぷりって感じですごく気持ちが良い。娘もテラスに出たり入ったりして、嬉しそう。パパもどうやら体調復活したようで、のんびり起き出しシャワーを浴びる。
ホテルをネットで予約した際、朝食付きプランだったので、ホテル内の3つのレストランから選んで食べられるとのこと。「ビュッフェ・中華・和食」とあり、娘の希望でビュッフェへ。お天気は良く、爽やかな風が吹いていたので外の席で朝食をとった。メニューは定番のアメリカンブレックファスト。卵も好みで調理してくれる。それ以外にも、簡単な麺類やお粥も揃っていたので、何回かは飽きることなく食べられそう。
食後、娘の希望でプールへ。プール施設はとても広く、スライダーもあり、キッズプールも完備。プールを抜けると白い砂浜の海もあるので、砂遊びも出来そうだ。早速、浮き輪を膨らませドボン!水はちょっと冷たかったがすぐに慣れた。娘は広いプールをあっちに行ったりこっちに行ったりと、ちょこまか動き回って遊ぶので、親は交代で付いて回る。周囲を見渡すと、日本人の姿より韓国人の方が多いようで、聞きなれない言葉が入ってくる。夏休みシーズンなのに、それほど混雑していなかった。
1時半頃、やっと娘を水からあげランチをプールサイドでとった。ピザとホットサンドを食べたが、味は思ったより美味しくって、子供もお腹が空いていたのかたくさん食べた。
食後もしばらくプールで遊び、4時頃部屋に戻ってシャワーを浴び少し休む。ガイドブックを読み、夕食はギャレリア・ヌサドゥアへ行ってみることにした。
ホテルの入り口でタクシーを頼み待っている間、バリの楽器演奏を聞いていたところ、おじさんに呼ばれて叩かせてもらう。娘は膝に乗せてもらって、ちょっと恥ずかしそうにバチを動かしていた。ちょっと前まで照れる事もなくバンバンやっていただろう娘が、少しモジモジしている姿を見て、私達の方が面食らった。変なところで娘の成長を発見した。入り口にいた民族衣装のお姉さんと写真を取りタクシーでギャレリア・ヌサドゥアへ。
ギャレリア・ヌサドゥアでインドネシアレストランへ入り、キャンドルの灯りの下で、ちょっとロマンチックにディナー。定番のナシゴレン、ミーゴレン、チキンのサテなどを注文したが、どれもすごく美味しく私たちは大満足・・・だったが、娘はちょっと辛口の味付けにあまり食が進まない。そっか、大人にはあまり辛くなくても、まだ彼女には辛いんだ。
食後、特に欲しいものはないがブラブラしてみる。ギャレリア・ヌサドゥアは観光客専用のショッピングモールらしく(?)、とてもキレイだが物価は高めの設定のようだったので、クタに移動予定のきまぐれ一家だったのでお土産は買わず、必要な食品類(お水やビールなど)を購入。
帰りはタクシー乗り場にいるタクシー(たぶん白タクだった)と交渉して乗車。他のタクシーに聞いても同じような料金設定だった。
ホテルに戻り、子供を寝かしつけると本を読んだりビールを飲んだり、とにかくのんびり。NHKも映ったので、日本のニュースもチェックした。
7/29
(火)
3日目
ホテル内で一日過ごす


ホテルのスパにて


キッズルームのスアマン先生と

ヌサドゥア滞在、日航バリ泊
昨日と同じビュッフェで朝食をとり部屋に戻ると、私の調子がちょっと悪い・・・ウトウトする。
その間にきまパパは娘をキッズルームに預ける手配をして、準備して連れて行ってくれる。娘も幼稚園で慣れているせいか、嫌がるどころかすごい楽しそうに水着と浮輪を持って出かけていった。夕方まで頼んだとのことで、今日は夫婦でのんびりできる一日。
やっと私の体調も戻り、昼過ぎスパに電話して予約。すぐにできるとのことで、夫婦揃ってスパへ。きまパパ全身、ママは上半身(顔を中心に)コース。爽やかな香りのオイルを垂らし、タップリ時間をかけたマッサージは、本当にリラックスでき、二人とも途中から寝入ってしまうほど。終わった時の私のホッペは、数年ぶりに(寂しい。。。)しっとりとして吸い付く感じがした。
まだまだ時間があったので、ヘアーエステも頼む。ホテル内の美容院でしてもらえた。その間きまパパはヘッドマッサージ。パパのは地肌を中心にマッサージしてもらい、私は髪プラスちょっと地肌って感じ。終了後の髪質はちょっとオイリーになっちゃったけど、気持ちよかったから良しとしましょう。
引き取りの時間までにはまだ余裕があったが、様子をカメラに収めようと娘のところへ。私たちがお迎えにきたと思った娘は、すごくイヤな表情・・・「楽しいのにもうお迎えにきたの?」とあからさま。どうやら娘は昼食後はずっとプールで、マンツーマンでボディボードを教えてもらっていたらしく、先生ともすっかり仲良し!良くあるキッズルームは室内でお絵かきしたり、遊具で遊んだりってパターンなのに、このホテルのそれは全く違い、好きなところで好きなように遊んで良いとのこと。ちゃんと安全を確保して、子供にしっかり付き添ってくれたようだ。終了後、先生から受けた報告では、昼食前は室内で工作をして、午後からプールで遊んでいたとのこと。とても可愛がっていただき、気長に子供と遊んでもらい本当に感謝です。娘もすごく楽しかったようで「また明日も来たいよ〜」って連発していました。
部屋に戻りのんびりお風呂に入り、夕食はルームサービスで済ます。昨日美味しかったナシゴレン、前菜プレート、子供用に持ってきていたカップラーメンなどなど。ナシゴレンは昨日のお店より豪華だった、味も良し。今日は一日、親子ともに満足した一日だった。
7/30
(水)
4日目
ヌサドゥア⇒クタへ



ハードロックホテルにチェックイン


清潔感のある部屋

ティッシュもカワイイ

問題の水漏れ風呂

ハードロックホテル泊
朝食は日本食レストランで食べた。ビュッフェじゃないので、ゆっくりと静かに食べることができる。大人二人分しか料金に入っていなかったのに、サービスで子供用にご飯とお味噌汁を出してくれた。オカズは取り分けしても十分な料だったので、娘も数日ぶりにご飯をたっぷりお替わりして満足!
朝食後、きまパパと娘はまたまたプールへ。私は移動のためのパッキングをする。日航ホテル用とハードロックホテル用に分けて荷物を持ってきていたので、それほど時間も掛からず荷物を詰める事が出来た。その後、プールサイドでのんびり読書。
昼過ぎプールから上がり、部屋でシャワーを浴びチェックアウトの準備をする。空港でゲットしてきた現地の日本語ガイドに載っていた、焼肉店に電話でランチの予約。送迎無料とのこと、ダメモトでクタまで送って欲しいと頼むと簡単にOKしてくれた。やったぁ超ラッキー!!!本来ならばタクシーを利用して移動する予定だったが、焼肉やさんのお陰でタクシー代が浮いた。日航ヌサドゥア→焼肉ランチ→クタのハードロックホテルと移動。
焼肉はお味はまあまあだったけど、子供は喜んで食べてくれたし、清潔な店内だったので落ち着いて過ごせた。ヌサドゥアからクタは思っていたより時間がかかり、娘は昼食後だったし、プールで疲れていたため車内でお昼寝してしまう。
ハードロックホテルにチェックインし部屋に案内してもらう。すると気になる音が・・・外から絶え間なく聞こえてくる。何の音かというと、ニ・ワ・ト・リ。真昼間から「コケコッコー」と大音量でやってくれる。昼間でこれじゃあ、明日の朝はどうなっちゃうの?ってことで静かな部屋にチェンジしてもらう。フロントに電話し、しばらく待つとベルボーイが来て移動してくれた。
やっと落ち着いて滞在できるわ。室内はハードロックってだけあって、ポップな感じの装飾で、リネン類は白くて清潔でした。まだ陽があるので、ハードロック自慢のプールへ。めっちゃめっちゃデカイ、カバナ(テント)もある近代リゾートプール。日航はバリって雰囲気がたっぷりだったけど、こっちはアメリカンな感じ。こっちにもスライダーがあり、子供は喜ぶ喜ぶ。
2時間近く泳いで部屋に戻り、お風呂へドボン。子供とパパで泡泡にして楽しんでいると・・・・なんと、今度は風呂の水が水漏れしているではないの〜〜〜〜!!えっとえっと、シャワーカーテンはタブの内側に入っているし、シャワーも外に出てないし。一体何が原因なのよ、この水漏れは〜〜???速攻、バスタブの水を抜き、バスルームの床をタオルで拭き、二人に出てもらう。そしてよくよく拭いてから、チェックしてみると、どうやらタブの横の方に溝(亀裂)が出来ていて、そこから内側の水が漏れている様子。うちのせいじゃないってわかってホッとしたけど、この様子じゃ私は入浴できそうにない。それどころか、びしょびしょの状態で、あの亀裂じゃあすぐに直りそうもないぞ。
メンテナンスの人が言うには、やはり修理には時間がかかるとの事で新しい部屋を用意し、フロントから連絡が来るとのことで待つこと数十分・・・・・荷物を準備して待つが、いくら待っても全然連絡はこない。プールから上がって水着のままだった私は、完全に冷え切ってブルブル。このままでは風邪をひいちゃう〜。穏やかな性格のパパが、いよいよプッツンしてフロントに乗り込んだ!!!またまた待つこと数十分。戻ったパパはベルボーイと一緒だった。フロントと交渉の末、ナント彼はVIP専用プールサイドのジュニアスイートをゲットしてきたのです!
今度こそやっとやっと落ち着けるよ〜〜。冷え切った体をお風呂でのんびり温めていたら、怒りが込み上げてきた。なんともテンポが遅いママだけど、子供が風邪でもひいてたらどうするんだ〜!その娘はプールサイドの部屋が気に入ったらしく、薄暗いプールサイド、外人カップルがムーディーに語らう中をフラフラと散歩していた。夕ご飯は簡単にルームサービスで済ませた(さすがにお昼に焼肉だったのであまりお腹が空いていなかった)。ホテルの移動→部屋のトラブルと、長く疲れた一日は終わった〜。
7/31
(木)
5日目
クタ滞在
一日中プール


VIPプール&ジュニアスイート

広さがピカイチのプール

ハマりにハマったスライダー

プールサイドのカバナ

クタの街をブラブラ

ハードロックホテル泊
ホテル内で朝食ビュッフェ。食後すぐに着替えてプールへ。今日は一日中プールサイドで過ごす予定だったので、カバナを申し込む。朝10時前だというのに、気に入ったカバナはすでに予約されていた。まあ、どれでも中身は変わりないんだけど。せっかくVIPプールの前だったけど、やはりメインプールに比べると小さいし、スライダーもないし、子供はつまんないみたい。大人はこっちの方が落ち着いていて良いんだけどね。
メインプールは砂浜あり、スライダー2本あり、カバナありで、子供連れにはとても過ごしやすく楽しいプール。カバナではマッサージも受けられるので、早速パパと交替でやってもらう。私は上半身&フェイスをお願いしたら、水着はお尻の上まで下げられた。ハズカシ〜って思ったら、カバナのカーテンをひいてくれ薄暗くなる。もちろん、気持ち良くってすぐ寝る。
娘はまだ浮輪がないと危なっかしい泳ぎのため、パパか私のどちらかが一緒にいないとダメだ。いくら交代制で遊んでいても、そこはさすがに子供。疲れるってことはありえない。だましだまし休憩を取らせるが、ものの10分もしないうちに水に戻る・・・おまえはカッパかい?こいつの相手をしながら、のんびりしたやら疲れたやら。
夕方プールから上がり、部屋でシャワーを浴びてから、夕食がてらホテルの外へ出てみる。クタの街はヌサドゥアと違って、とにかくすごい喧騒。旅行者も多いが、それ以上に物売りや呼び込みも騒がしい。ちょっとあるけばお店やレストランへの誘いがしつこいし、「NoThankYou!」って行っても隣を歩いて付いてくる。ラルフローレンなどのブランドショップもたくさんあるが、あれは本物なのか?買わなかったのでわからない。
夕食は娘の希望で、世界中どこでも食べられるケンタッキーフライドチキンへ行った。味はあまり変わらないように思えたけど、驚いたのはチキンを1ピース頼むとおにぎりみたいなご飯が必ずついてきた。フライドチキンじゃあ、あまり白メシはすすまないかも。
食事の後、近くのマタハリデパートをのぞく。ヌサドゥアにもあったが、やはり値段が全然違った。あちらはちょっと高級っぽい感じのリゾートなので値段設定もちょい高め、こちらは庶民ってとこだろうか。お土産類が充実していたので、お決まりだけどカワイイ「バリネコ」のグッズをムスメと選んで購入。
飲み水を買い、ハーゲンダッツでアイスを食べて、ホテルに戻る。クタの中心地にあるホテルなので、出歩いてもすぐ戻れてとても便利だった。ホテル内のハードロックカフェで、毎晩(?)ライブをやっているらしく、ちょっと騒々しい部屋もあるけど、私たちの滞在した部屋はそれほどうるさく感じなかった。このライブはホテルの部屋のTVで見られるので、子連れのロック好きにはたまらない?かも。
8/1
(金)
6日目
クタ滞在
チャータータクシーでウブドゥへ


ウブドゥの市場

ギャラリー(2軒目)のオーナー&きまパパ

ギャラリーで絵を描くアーティスト

きまぐれ一家が購入したバリ絵画


オーナーのスゥブラタさん


娘は半日キッズルームへ

ハードロックホテル泊
ホテルのビュッフェで朝食後、パパはコンシェルジェへタクシーを頼みに行く。今日はウブドゥに行く予定で、昨日のうちに料金を聞いておいた、良心的な設定だったので頼む事にしたのだ(たしか$8/1時間だったような???)。ゆっくり絵画を鑑賞して、気に入れば購入を考えていたので、娘はその間ホテル内のキッズルームへ行くことにする。
11時から16時の予定で娘を預け、私たちも出発した。やってきたタクシードライバーは英語が通じて、とても陽気なおじさんドライバー。車はもちろんエアコン装備、とっても快適。
走る事1時間弱、その間ずっと英語でドライバーと計画を立てたり、こちらの要望を伝えて彼の情報を聞いたり(←きまパパがやってくれた)。結果、ウブドゥに行く途中にあるギャラリーに一軒寄ることにした。このギャラリーはドライバーの知り合いらしく、連れて行かれてちょっと心配だったりしたけど、中を見たらすごい絵の量でビックリ!早速すごい気に入った絵があったのだが、1軒目から買っちゃうのも不安だったため、とりあえず帰りに寄るってことで保留。
次はウブドゥの中心にある市場に行く予定だったが、急にすごい雨が降ってきたため、急遽次に予定していた2軒目のギャラリーへ連れて行ってもらう。ここはガイドブックにも載っていて、写真を見てぜひ行ってみたいと思っていたギャラリーだった。こっちのギャラリーはさっきのギャラリーと違って制服らしきものも着てたりして、本気で商売してる!って感じのギャラリー。さっきのところは敷地内全部が一族の集まりで、裏の方には画家達がいて(もちろん家族)、ギャラリーを案内してくれる人もすべて血縁者って感じのギャラリーだったから、どちらもちょっと驚いた。
ここでは賞を取ったような値段もつけられないような高価な絵から、有名なバリ画家の作品まで、典型的な(多分・・・詳しくないので)バリ絵画のギャラリーのようで、他の観光客達も美術館を観て周るような感覚で立ち寄っているようだった。
絵を購入してギャラリーを出ると雨も止んで、すっかり青空。さっきの市場へ戻りお土産をチェックする。すごい数のお店が広場を囲むように建てられた2階建ての建物にビッシリ。どこも小さいお店で似たような品揃えだけど、もし気に入ったモノがあれば、値段は交渉次第なのでまとめて買った方がお得。私の狙いはアタ(籐で編んだ)バッグを何点か。自分用をまず探して何店かのぞいてみると、理想のバッグを見つけたので、同じお店で友達に頼まれたバッグとムスメ用のアタポシェット、アタの小物入れを数点まとめて、パパに交渉してもらう。やっぱり最初に言われた値段よりだいぶ安くなった。バッグ3点と小物3点を購入。他にはバラマキお土産用のフローティングキャンドル、バリネコの置物やハンガーなど、子供用木製パズル、お香などを購入。全部で1万円くらいだったと思う。
ウブドゥからの帰り道、やっぱり最初のギャラリーの絵が気になって寄ってもらう。もうすでに1点購入後だったため、かなりかなり迷ったが、どうしてもウチのリビングに飾りたい!って気持ちが振り切れず、交渉の末安くしてもらい購入した(HPにお店の名前を載せるっていう条件で)。結果として2つのギャラリーをまわり、中型の絵2点と小型1点を購入した(3点で4万ちょいだった)。
迷っている時間が長かったため、予定より時間はオーバーしてしまったが希望通りの買い物ができて満足!!!渋滞の中ホテルに戻ると、娘はお姉さんと楽しそうに遊んでいた。お土産に買ってきたアタのポシェットも気に入ってくれて、とても嬉しかったようだ。部屋に戻り、夜の計画を立てる。娘はご飯が食べたいと言うので、ガイドブックで日本食屋さんを探す。ほとんどのお店が車の送迎サービスをしているのでとても便利。早速お店に電話して迎えに来てもらう。
私たちが行ったレストランはチェーン展開している日本食屋さんで、働いている人は全員現地の人たち(もちろん日本語は話せる)。お客さんは80%日本人で20%外国人って感じ。唐揚げ・焼き鳥・揚げだし豆腐などの居酒屋メニューを注文したが、お味はまあまあ。娘はお茶漬けを頼み、熱いのをフウフウいって食べていた。
送ってもらう道すがら、バリで起こったテロの現場の前を通る。元はディスコだったその場所は、更地に戻すわけでもなく、建物だったらしき柱などはまだ残っていた。前の歩道にはたくさんの花束やメッセージなどが飾られ、観光客も足を止めて見ている様子。ここでは確か日本人のご夫婦が犠牲になった。私たちも車の中から祈る。
8/2
(土)
7日目
クタ滞在



ハードロックな感じのオニオンリング



ングラライ空港発 22:10
↓ジャカルタ経由 10時間
JAL716
今日もホテルで朝食を済ませると、すぐプールへ。最終日は娘の希望でやはりプール。すっかりカバナが気に入った一家、またまたカバナでくつろぐ。軽いランチを取り、とにかく夕方までプールを満喫した。
サービスでチェックアウトは18時ということだったので、16時過ぎにのんびり部屋に戻りシャワーを浴びパッキングを済ませる。チェックアウト後荷物を預かってもらい出かける。
DFSギャラリアの無料タクシーサービスでDFSへ。出発まではまだまだ時間がたっぷりあるので、ここで化粧品を見たりブラブラ。ガイドブック情報で、DFSのすぐ裏に大きなショッピングモールがあるようなのでそっちにも行ってみる(徒歩2分)。ここはマタハリデパートも入ったすごい巨大モール。
オモチャや・子供服などをのぞき、マタハリデパートへ入ったところ、いきなりムスメが大泣きを始める。これといった理由もなく、なだめても泣き止まないムスメ・・・こんな状態は初めてだったのでビックリ!今考えると一日プールをして疲れていたの???とにかく、延々と泣きつづけ、ガードマンにも目をつけられる始末。子供に鈍感(というか無関心)な日本人(間違っていたらゴメンナサイ)と違って、インドネシアの人たちは子供の泣き声に敏感だ。泣いている娘にも親の私たちにも「どうしたの?」と何人にも声をかけられた。ガードマンには虐待(もしかして誘拐?)を疑われたようで、「彼女はちょっと疲れてグズっている」と答えても、疑わしい目でずっと見つめられていた。逃げるようにお店を出た。娘も泣きつかれたのか泣き止んだ。
DFSに戻り、巡回バスでホテルに戻る。まだ少し時間があったので、ハードロックカフェでお茶した。予約してあったホテルタクシーで空港まで送ってもらう。いよいよ帰国する時がきてしまった〜〜〜、さみし。
帰りも当然ジャカルタ経由。行きはなんとも思わなかったけど、一日中遊んでグッタリした体にはキツイ。バリからジャカルタまでちょっとウトウトすると降りなきゃいけない。もちろん娘は熟睡中だから、きまパパは眠い体で抱っこ。やっと機内に戻ったら、もう何も食べず全員熟睡モードでした。他の乗客も遊び疲れているようで、みんな寝てました。
8/3
(日)
8日目
成田空港着 9:10

スカイライナーで日暮里

タクシーで板橋の自宅へ
日本は長梅雨で冷夏。と油断していたら、今日から梅雨が明けて暑くなったとか。カーッ、ジメジメ暑い空気が疲れた体には辛いよ〜。
お昼には自宅に戻り、出前でランチを済ませるとちょっとお昼寝。身体もだいぶ復活して、夕方からは荷物を解いたり、スーパーに買出しに行ったり。もうすっかり普通の生活に戻ったよ〜。
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